大分のニュース

国東でふ化大海原へ 大きくなって戻ってね

[2011年09月04日 07:58]

国東市の海岸でアカウミガメの卵がふ化し、海に向かう稚ガメ=3日午後8時54分、国東市国東町

 国東市国東町の黒津崎海岸で3日夜、アカウミガメの卵がふ化し、24匹の稚ガメが海に戻った。同海岸でふ化が確認されるのは2年ぶりで、今年県内で自然ふ化が確認できたのは初めて。海岸には地域住民ら20人以上が集まり、ヒレを動かして懸命に海に向かう様子を見守った。
 6月末、県内で自然保護に取り組む「大分うみがめネットワーク」が同海岸でウミガメの卵119個を確認した。ふ化までは約2カ月間。同日昼ごろ、地元の「くにさき海亀プロジェクト」の糸永和人代表(44)がふ化の証拠とされる砂浜の陥没を見つけた。
 午後9時ごろ、砂浜の表面が盛り上がり1匹の稚ガメが出現。砂から頭を出すと、3時間前から見守っていた住民らが一斉に「わー、出た!」と歓喜の声。その後も約10分間、次々と地表に出てきて、集まった人たちは海に消えていく姿を見送った。
 残りの卵は4日以降にふ化する見込み。糸永代表は「大きくなって、また何十年後かに無事に戻ってほしい」と笑顔で話していた。

県内過去のニュース

9月04日

9月03日

9月02日

9月01日

8月31日

8月30日

8月29日

8月28日

8月27日

8月26日

8月25日

8月24日

8月23日

8月22日

8月21日

8月20日

8月19日

8月18日

8月17日

8月16日

8月15日

8月14日

8月13日

8月12日

8月11日

8月10日

8月09日

8月08日

8月07日

8月06日

8月05日

[PR]セントラル短資FX

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA