
「年に1回、反戦について考えて」
県内外の4バンドが出演する「反戦GIG NO WAR AND NO NUKES」が3日、大分市府内町の「クラブ・スポット」で開かれる。県内のパンクバンド「TRUST」が企画する反戦ライブ。今年も県原爆被害者団体協議会が協力し被爆体験などを語る。
反戦GIGは今年で13回目。毎年、「反戦」の趣旨に賛同するバンドが参加している。TRUST代表の織田健郁(きよふみ)さん(37)は「年に1回、反戦について考える日をつくりたかった」と、イベントを始めたきっかけを説明する。
織田さんの原風景は、子どものころに見た原爆をテーマにした「はだしのゲン」の映像。戦争、原爆への強烈な印象が残った。オリジナルの約30曲のうち、3分の1は反戦や反核を題材にしている。
その中の一つ「The same age―麦」は、はだしのゲンに登場するゲンの父親中岡大吉の言葉「倒れても麦のように立ち上がる」をイメージした曲。ライブでも演奏している。
被爆体験者の語りは昨年から始めた。今年は演奏前に、同協議会の万田泰次さん(74)=大分市=が広島市での被爆体験、60年以上続く放射能との戦いについて話す。同協議会は「バンドをしている人たちは気持ちが純粋。こういった機会に体験を伝えたい」と話している。
当日は午後7時開演。料金は1800円。問い合わせは、織田さん(TEL090・2505・8987)まで。
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