
新作の中津城を手にする工家丘予人さん(右)と、顕彰会の松本達雄事務局長=中津市加来
中津ゆかりの戦国武将・黒田孝高(よしたか)(通称官兵衛)を大河ドラマにと、中津市の切り絵作家工家(くげ)丘予人(きよと)(清人)さんが、誘致活動を続ける豊前国中津黒田武士顕彰会(小野真六会長)と手を組み、新作切り絵の「中津城」をPRに活用する。
工家さんと顕彰会の松本達雄事務局長が参加した中津龍馬会6月会合が縁。松本事務局長の黒田官兵衛や顕彰会の誘致活動の話が、工家さんの創作意欲を誘った。早速、切り絵はがきシリーズの第11弾として北東方向から臨む中津城の制作を開始。1カ月がかりで仕上げ、誘致活動のPR利用を申し出た。
新作の中津城は、黒田、細川両家が築いた石垣が分かるよう、天守を手前にした構図になっている。「黒田官兵衛が手掛けた石垣の話を聞き、違った角度から見た中津城を表現しようと思った。切り絵シリーズも中津をもり立てることを目指している。誘致が実現できればすごいこと。役に立てれば」と工家さん。
顕彰会では講演会告知ポスターなどへの利用を考えている。松本事務局長は「歴史本だけでは理解を広げることは難しく、視覚効果は重要。新作の中津城は、石垣がきれいに表現されている。誘致活動の盛り上げに役立てたい」と話している。
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