
国東市の教育力の向上に向けて発足した「くにさきの教育を創る会」がくにさき教師塾をスタート
国東市の教育環境の向上を目指す「くにさき教師塾」が7月からスタートした。受講対象は若手~中堅の教職員。毎月1回程度の講座を開き、教育関係者だけでなく外部講師も招いて教師力や組織力、人間力の向上を目指す。地元関係者も「古里の将来を担う人材を育成するには教育の力が必要」(三河明史市長)とし、現場のレベルアップに期待を寄せている。
現在の学校運営は多様化する課題への対応に追われ、先輩後輩の意思疎通が疎遠な現状があるという。今回、先輩教師のノウハウを伝える仕組みを制度化。塾の目的に(1)教師の基本的な考え方・実践を学ぶ(2)人間としての基本的な考え方・生き方を学ぶ―を掲げている。
主催は退職校長会、校長会、教頭会でつくる「くにさきの教育を創る会」(会長・土谷修退職校長会長)。約60人が集まった開塾式で、塾長の土谷会長が「参加者が楽しみ高め合う環境にしたい」とあいさつした。山本泰光市教育長が「教師塾に期待すること」と題して記念講演。「互いに学び合うことは将来大きな力につながる」などと協力関係の大切さを訴えた。
講座は採用10年未満の教諭が対象のベーシックコース、中堅教職員が対象のミドルコースがあり、それぞれ学校・学級経営、生徒指導、組織マネジメントなど5回の開催を予定。外部講師を招く合同講座は全ての教職員が対象で、授業の悩みを受け付ける相談教室も。市外の教職員も参加できる。
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