県は25日、大分市寿町に建設する県立美術館の設計者を決める選定委員会の委員10人を発表した。第1回の委員会は8月上旬に開き、設計者の公募を始める。
委員は建築、美術の専門家に加え、経済、行政分野からも選任。建築分野は、美術館など公共建築物を多く手掛けた三井所清典(みいしょきよのり)芝浦工業大学名誉教授ら4人。
美術分野は県美術館構想検討委員を務めた酒井忠康世田谷美術館長のほか、合田習一県美術協会長ら3人が入った。
選定は建築イメージを提案してもらうプロポーザル方式で実施。▽1次審査(10月中旬) 提案書と過去の設計実績などから6人程度を選定▽2次審査(11月下旬) 提案内容を精査。公開プレゼンテーションを実施―の順。12月上旬に設計者を決める。
広瀬勝貞知事は25日の記者会見で選定基準について「(県立美術館に対する)大きな考え方と実績を総合的に判断してもらう」と述べた。設計者を決定後、2012年度に詳細な設計をして13年度の早い時期に着工する予定。
管理・運営を担う館長の選任については「(施設が)出来上がってからでは遅い。できるだけ早く方向づけをしたい」と述べた。
その他の選定委員は次の通り。敬称略。
【建築】▽青木茂(首都大学東京戦略研究センター教授・美術館構想検討委員)▽島岡成治(日本文理大学教授)▽難波和彦(東京大学名誉教授)【美術】▽安永幸一(福岡アジア美術館顧問)【経済】▽小手川大助(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)▽高橋靖周(大分銀行相談役)【行政】▽二日市具正(副知事)
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