
21年ぶり3回目の全国大会出場を決めた「日田ボーイズ」のメンバー
日田市唯一の中学生硬式野球チーム「日田ボーイズ」(通称・日田レッドスターズ)=桑原亮(まこと)監督、26人=が「第42回全国選手権中九州支部予選」(2、3日・由布市)で優勝し、21年ぶり3回目の全国大会(8月2~5日・大阪市)出場を決めた。高瀬公洋主将(東部中3年)は「一戦一戦全力で戦う」と抱負を語った。
中九州支部予選には大分、熊本両県から15チームが出場。県勢対決となった決勝戦の相手は玖珠ボーイズ。初回に1失点してからは互いに無得点。最終回の七回に高瀬主将の2点適時打で逆転した。その裏の1死満塁のピンチを最少失点に抑えたが、同点に追いつかれ延長戦へ。延長十回、1死三塁で丸山陽光君(東部中3年)の適時打が決勝点となり、21年ぶりの全国切符を手にした。
市内六つの中学校に通学する選手らは、同市石井のTDK三隈川工場グラウンドまで自転車で通う。日没の早い冬場は照明を使い、ノックを受けたり、ティーバッティングや体力づくりの繰り返し。「全力疾走」を合言葉に、少ない練習時間を有効に使うため、グラウンド内では駆け足を心掛けている。
桑原監督は「最後は気持ちの強い方が勝つ。泥くさい野球を」と選手を鼓舞。「全国大会で自信をつけ、高校に向けたステップにしてほしい」と話している。
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