
生物生産科の生徒9人が調査に参加=玖珠町清田川地区
玖珠町花「レンゲツツジ」を保護しようと、玖珠農業高校(甲斐良治校長)の生徒らが、群生地である町内の清田川地区で実態調査を実施した。
調査は町教委が2007年から始め、昨年から同校が協力して行っている。レンゲツツジはオレンジや黄色が鮮やかな長さ10センチほどの円すい状の花を咲かせる。
同地区は群生地として1955年に県の天然記念物に指定され、ツツジの里として知られていたが、71年の林野火災で大半が焼失。標高400メートルの「牧の台」に約600株が残っている。
参加した生物生産科の生徒9人は体尺計を手に株の大きさや日照状況などを調査。3時間で約300株のデータを収集した。
調査を担当する後藤裕喜教諭(31)は「レンゲツツジは清田川地区以外の場所で栽培すると数年で枯れる。10月ごろに採種して栽培方法の確立と増殖に取り組みたい」。野田聖悟君(17)=3年=は「これ以上数を減らさないために、保護活動を頑張りたい」と意欲を見せた。
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