
東日本大震災で被害を受けた小学生に向けて、「ファイト」「きっと大丈夫」などの言葉を添えた絵手紙を作った児童=豊後高田市の呉崎小
東日本大震災で被害を受けた小学生に向けて、豊後高田市の呉崎小学校(瀬口尚之校長、45人)は、全校児童で励ましの絵手紙を描いた。それぞれに「1人じゃないよ」「ファイト」などの言葉を添え、エールを送っている。
呉崎小は以前から絵手紙教室に取り組んでいて、今回は「震災に遭った小学生に元気になってもらいたい」との思いを込め、被災地に送る絵手紙を作ることにした。
市内で絵手紙教室を主宰する安藤幸枝さん(69)が指導。児童は直線や曲線の筆遣いを練習した後、用意した花の絵を描いた。余白には「あきらめないで」「一歩前へ」など児童がそれぞれ考えたメッセージを書いた。
絵手紙の送り先は、同じ「高田市」つながりから岩手県陸前高田市教委に問い合わせ、呉崎小と同規模で同じように海に近い場所にある気仙小学校(43人)になった。校舎に被害を受けて現在は近くの別の小学校で授業をしているという。後日、絵手紙をまとめて送ることにしている。
安藤さんは「子どもたちも被災地のことを考えているようで、気持ちが伝わるとうれしい」。安藤美月さん(6年)は「この絵手紙を見て被災地のみんなが元気に、笑顔になってほしい」と話していた。
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