
警察官の指導を受けながら、自転車の防犯診断をする大学生=JR大分駅近く
大学生防犯ボランティア研修会が、県庁などであった。県内の防犯パトロール隊で高齢化や後継者不足が課題となる中、若者の参加者を増やし、活動の活性化につなげようと、県警が初めて開催した。
県内五つの大学・短大から約30人の学生が参加。県警の太田滋徳本部長と小出重直生活安全部長が「地域の絆を再構築し、防犯力を高めるには若い力が重要。皆さんの素朴な正義感を大事にして、取り組んでほしい」と激励した。
県内の犯罪情勢や護身術などを学んだ後、大分市のJR大分駅付近の駐輪場に移動。鍵を掛けていない自転車には注意を呼び掛けるタグを付けた。大分大学2年の寺本ひとみさん(19)は「自分が事件に巻き込まれる可能性もあるし、人ごとではない。安全なまちにしたい」と話していた。
県警生活安全企画課によると現在、3大学・約120人が青色パトロールカーの運用や駐輪場の整理、子どもの登下校時の見守りなどに取り組んでいる。
県内の防犯パトロール隊は11団体・約950人(2002年)から、318団体・約2万7千人(11年4月)に増えた。一方で、隊員の高齢化が進み、08年以降は6団体が解散したという。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
![]()