
住田教授(右)が坂本町長に活動実績を報告=九重町役場
農林水産省が3月に発刊した「教育ファーム事例集(写真)」に九重町東飯田中学校、東飯田地区で活動するグリーンツーリズム団体あぐり東(安達道康会長)、大分大学が協力して取り組んだ農業体験が取り上げられた。
大学生―子ども―生産者つなぐ
教育ファームは同省が2005年度から実施した事業で、子どもたちが生産者の指導を受けながら、作物を育てて食べ、一貫した「本物体験」の機会を提供する取り組み。東飯田では08年度に実施され、中学1年生があぐり東とともにダイズ栽培に取り組んだ。
大分大学は教職を目指す学生を派遣。学生自身が農業を学ぶとともに、中学生と生産者をつなぐ役割も果たした。
農水省冊子に掲載
冊子はA4サイズで128ページ。教育ファームが事業仕分けされて終了したことから同省が作製した。05年度から全国各地で実施された事業のうち、20団体の活動を掲載している。
活動に取り組んだ同大の住田実教授や安達会長らあぐり東のメンバー、当時の同校の教員は4月下旬、町役場を訪れ、坂本和昭町長に活動実績を報告。住田教授は「中学生だけでなく、これから子どもたちを指導していく教員の卵が農業体験をしたことが評価された。今後も大学生を九重で農業体験させていきたい」と話した。
掲載された内容は同省のホームページでも見ることができる。
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