
「マップを手に別府の街を楽しんで」と話す同法人の久多羅岐さん(左)と利光さん
別府市の中心市街地を散策してもらおうと、同市のNPO法人「BEPPU PROJECT」(山出淳也代表理事)は、街の魅力を紹介した「てくてくマップ」を2万部作製し、観光施設や観光案内所、市役所などで配布している。「昼間の別府のお薦めスポットがぎっしり詰まっている。散策に役立てて」と呼び掛けている。
温泉や飲食店、お薦めの土産
国の2010年度緊急雇用創出事業を活用した同市のまちなか情報発信強化事業で、同法人が委託を受けて製作した。
同法人の20~30代のメンバー6人が企画、編集を担当。マップはA3判で、折り畳んで持ち歩ける。中心市街地の約20の飲食店、パン屋、洋菓子店、和菓子店、土産物店、温泉、路地裏などを写真入りで掲載。竹の箸、つげのブラシ、温泉を練り込んだせっけんなど、お薦めの土産品も紹介している。
編集を担当した利光友紀さん(30)は「マップを手に、路地を巡りながら街を楽しんでほしい」、久多羅岐(くたらぎ)仁美さん(32)は「若い人が別府の街の良さに気付いていない。魅力を知るきっかけになればいい」と話している。
4月下旬からは、情報を共有するためのウェブサイト「旅手帖 beppu」を公開。マップと連動した内容で、ここでは自分の目的に沿ったマップを作ることができる。
本年度中に「てくてく」に続いて、食べ歩きの「もぐもぐ」、歴史散策の「ふむふむ」、街の人を取り上げた「わいわい」といった目的別の各マップを発行する。さらに主に県外に配布する情報冊子「旅手帖 beppu」(B5判・約120ページ)も4冊刊行する予定。
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