
少雨となった4月の県内。5月上旬も雨が少なくなりそう。大分市内では日傘を差して歩く女性の姿も=2日午後、大分市中央通り
高気圧に覆われた4月の県内。降水量は半数以上の観測地点で4月としては観測史上最少となった。少雨傾向が続く中、5月上旬は、九州南部に停滞する梅雨前線の影響を受けるが、水不足を解消するほどの雨は降らなさそう。
大分地方気象台によると、4月の県内は南からの湿った風が流れ込みにくい状態となった。低気圧や前線の活動は鈍く、雨の降らない日が続いた。
雨量が最も少なかったのは犬飼の11・5ミリで、平年(132・7ミリ)のわずか9%。観測を始めた1976年以降、最も少なかった。各地の雨量は▽大分 16・5ミリ(平年比13%)▽竹田 17・5ミリ(同13%)▽宇目 19・0ミリ(同12%)―など。
19の観測地点のうち、平年値がないため比較できない3地点(中津、武蔵、椿ケ鼻)を除く11カ所で4月の少雨記録を更新。13カ所が観測史上最少だった3月に続く少雨となっている。
一方、晴れの日が続いたため日照時間は平年より長くなった。▽竹田 240・9時間(平年181・4時間)▽佐伯 234・5時間(同177・6時間)▽宇目 229・6時間(同150・7時間)の3カ所が観測史上、最長となった。
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