
有機栽培米と農薬を使った米を食べ比べる参加者=九重町保健センター
有機栽培した米を九重町内の旅館やホテルで消費してもらうことでトキがすめる農村づくりを目指そうと、町の商工観光業関係者や町づくり会議など地域おこしグループでつくる「九重“夢”創造塾」(安部武己塾長)は20日、町保健センターで「お米フェスティバル」を開いた。
塾の町づくり部会(佐藤和則部会長)と農業振興部会(佐藤博美部会長)が主催。筋湯、湯坪、宝泉寺の各温泉街の関係者ら約40人を招いた。
安部塾長らが「農業と商業、観光が地域内循環を助け合い、トキが舞うような命あふれる農村を取り戻そう」とあいさつ。佐藤部会長が農薬の有害性や有機栽培の方法などを説明し、「地元産の有機栽培の米を使えば、旅館の売りになり、九重の自然を守ることにもつながる」と訴えた。
参加者は有機栽培で作った「朱鷺夢舞(ときゆめまい)」と農薬を使った米を食べ比べ、「有機栽培の方が粘り気や甘みが強い」「農薬を使った方は色が黄ばんでいて不自然に感じる」などと感想。生産者に販売価格を尋ねるなど意見交換が行われた。
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