市政のかじ取り役は誰に―。統一地方選を締めくくる県都、泉都の両市長選は運動最終日の23日、各候補の選挙カーが市内を駆け巡った。「元気な地域を一緒につくります」「最後の最後まで支援を」。票の上積みを目指し、選挙戦でからした声に最後の力を込めた。
有権者と次々握手-大分市
現職候補は野津原から南大分地域などを回り、ポイントごとに集まった支持者とガンバローを三唱して気勢を上げた。沿道で待つ有権者を見つけると、車から飛び降り次々と握手。「厳しい時代を乗り切るために、私と一緒にまちづくりを」と呼び掛けた。
新人候補は集まった支援者約40人の「勝つぞ」コールに送られて出発。郊外の住宅団地などを回った。選挙カーと並走して駆けながら、沿道で迎えた一人一人と握手。「停滞する市政を改革し、新しい大分市をつくろう」と声をからして支持を訴えた。
雨上がり駆け回る-別府市
現職に新人2人が挑戦している別府市長選。各候補は雨上がりの湯の町を選挙カーで駆け回り、市中心部を練り歩いて票の上積みを目指した。
候補の1人は「隅々まで回って1人でも多くの有権者と顔を合わせたい」と朝のつじ立ちを市内回りに切り替え、「最後のお願いに参りました。押し上げてください。勝たせてください」と必死。手を振り返す有権者の姿を見ると、運動員とともに選挙カーから駆けだし、握手。「力を貸してください」と深く頭を下げた。
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