
会員がテーマごとにまとめた寄稿文などを編集
杵築市の杵築郷土史研究会(杉安嘉正会長)は3月上旬、会員がテーマごとにまとめた寄稿文などを編集した「郷土史料集」(B5判・155ページ)を発刊した。同会は2010年度に創立40周年を迎え、発刊は記念事業の一環。
史料集は「町役所日記に見る火事への備え」「佐野学・杵築伝統の医家」など、会員が史料を基にまとめた文章やコラムのほか、江戸時代の文献などが収められている。
同研究会は1970年5月、「杵築郷土史研究同好会」として発足。72年に現在の名称になり、地域に根差した郷土史の調査、研究を続けている。現在の会員数は145人。
40周年を記念して同研究会は、公開講演会「非戦の提督・堀悌吉(ていきち)をはぐくんだもの」や、杵築藩の「総役所跡」を示す石柱建立などの記念事業を実施。これまでの活動の集大成となる史料集の発刊で、一連の事業を終えた。杉安会長は「郷土の歴史を学びながら、地域の文化、教育などの分野に少しでも貢献したいと活動してきた。これからも変わらずに頑張っていきたい」と話した。
史料集は一般には販売せず、希望者に配布する。問い合わせは杉安会長(TEL0978・62・3625)へ。
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