
「若き日の三浦梅園」と題して講演する浜田晃資料館研究員=国東市安岐町富清の三浦梅園資料館
「連続企画―三浦梅園生涯展」の企画展が、国東市安岐町富清の三浦梅園資料館で始まった。時代やテーマごとにまとめた4回ずつの講演会と企画展を11月まで開いて生涯を紹介する。
大きな影響を与えた20代の長崎、熊本旅行
企画展に合わせて梅園の里であった講演会には約60人が集まり、浜田晃資料館研究員が「若き日の三浦梅園」と題して講演。梅園が20代に旅行した長崎、熊本で地球が球体であることや、天動説の存在を知ったことなどを紹介した。
浜田研究員は「ここで学んだことが梅園に大きな影響を与えた。世の中がすべて一対で、しかも同時に成り立っている『一則一一』の考え方につながったのでは」と話した。
「謙虚で理論的な人」
また、7、8歳ごろから筋道を立てて物事を考えていたことを示す逸話が残っているといい「先入観にとらわれず謙虚な姿勢で理論的に考える人。誰もが当たり前と思う物事を検証することの重要性を教えてくれる」とした。
企画展は三浦梅園資料館で5月27日まで。未公開の史料や新発見の遺稿を並べている。第2回企画展は6月5日から。問い合わせは市歴史体験学習館(TEL0978・72・2677)へ。
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