
全国トップを切って県産ハウスミカンが出荷され、競りでは昨年より高値が付いた=14日午前、大分市公設地方卸売市場
今年の全国トップを切って県産ハウスミカンの出荷が14日、始まった。大分市公設地方卸売市場(同市豊海)には佐伯、津久見両市から約500キロが持ち込まれた。日照量が多かったため味も大きさも良く、昨年より高値で取引された。
初出荷式では河野達男県農協理事が「燃油代が高騰する中、生産者が一生懸命に作ってくれた。販売も頑張ってもらいたい」とあいさつ。競りが始まり、化粧箱入り12玉(1・2キロ)が4千円で取引されるなど昨年より1、2割ほど高値が付いた。
糖度は平均で12・6度と昨年より高め。試食した小野光洋JA全農県本部園芸部長は「糖と酸のバランスが良く、味が濃い」と太鼓判を押した。
県農協によると、県内では杵築市を中心にハウスミカンの栽培が盛んで、生産量は全国第3位。出荷先は関東が約7割、関西が約2割、九州内が約1割。7、8月をピークに9月ごろまで出荷が続く。
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