木佐上の浄慶寺は、住職の豊岡光闡さん(66)の説法と水墨画を体験できるパワースポット。「おとなの学び場」として、市の着地型観光モニターツアーにも組み込まれた。豊岡さんの味わい深い言葉に、心が癒やされる。
「人間に生まれたからには、他人が喜んでくれることにも一生懸命になろうじゃないか」「思いやりがなければ叱る資格はない」「尊敬される人より尊敬する人になろう」―と、釈(しゃ)迦(か)の教えを豊岡さんの言葉で分かりやすく教える。
穏やかになった心で、参加者は水墨画に挑戦。「世界に一つだけの絵。自分なりに心を込めて描いてみましょう」と豊岡さんに促され、3体の地蔵を描こうと筆を走らせる。丸顔の地蔵、目の大きい地蔵。「性格が出るようで面白いなあ」「色白で私にそっくり」。色紙には個性あふれる表情の地蔵が並んだ。
「多くの人に実りある人生を送ってもらうため、説法や絵で元気になってもらいたい。寺が新名所になればうれしい」と豊岡さん。のどかな田園風景が広がる木佐上で、穏やかな一日を過ごすのもいい。
【メモ】3人以上で申し込む。1人500円。申し込みは浄慶寺(TEL097・576・1571)へ。
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