
100回目の「なごやか広場」には30人の高齢者が参加。カラオケやゲームなどを楽しんだ
別府市石垣西4、5丁目の高齢者が集い、交流する「なごやか広場」が10日、100回目の節目を迎えた。市社会福祉協議会が実施する「生き生きサロン」の一つで、同町は石垣地区社協、石垣西4丁目自治会が運営している。宮崎稔自治会長(73)は「サロンを通して地域の結び付きが強くなった。今後も、人と接することで、心がほっとする時間を過ごしてほしい」と話している。
「なごやか広場」は、2002年11月に始まった。市内には6校区約50町にサロンがあるが、市内で唯一、毎月開催している。近所付き合いが希薄になりがちな高齢者の外出を促し、交流を深めることが最大の目的。
石垣西4、5丁目の80歳以上の高齢者、65歳以上の一人暮らしの人を対象に、毎月、運営委員が案内状を自宅まで届け、参加を呼び掛けている。活動はレクリエーションをはじめ、健康測定、合唱など趣向を凝らした行事を実施している。
吉弘公民館で開かれた100回目の記念のサロンには、約30人が参加。カラオケや舞踊、ビンゴゲーム、1年間の皆勤賞の表彰などがあった。昼食は地元の女性たちが作った旬の料理を味わった。
始まった当初から参加する野田茂さん(86)は「サロンがスタートするまではお互い話をしたこともなかった。今では友達が増え、生活にも張りが出た」。
料理を担当する古屋千賀子さん(78)は「日常のあいさつが増えるなど、地域の輪が確実に広がっている。開催がいつも楽しみ」と話していた。
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