
実際に赤ちゃんを抱く体験もし、大切そうに頭を支えて胸の前で赤ちゃんを抱く生徒
豊後高田市真玉中学校(松崎典孝校長、87人)の3年生23人が17日、赤ちゃんの成長や発達を学び、実際に触れ合う体験をした。子育てや命の尊さを感じてもらおうと、市が「思春期赤ちゃんふれあい授業」として、市健康交流センター花いろで初めて取り組んだ。
日本助産師会県支部の黒本美耶子理事らが講師を務め、胎児の成長過程や母体の変化について講義。親の愛情や命のこと、性の問題にも触れ、「自分らしく、いまを大切に生きてほしい」などと呼び掛けた。
その後、市内の母親と生後4カ月や8カ月の乳児ら16人も参加し、赤ちゃんと触れ合った。妊娠6カ月の妊婦の胎内の音を実際に聞いたり、約8キロの重さがあるジャケットを着たりして妊娠中の感覚を体感。抱っこの仕方を教わった後、子どもを母親から預かって大事に胸の前で抱えた。
最初は緊張した面持ちだったが、かわいい赤ちゃんの姿に生徒も笑顔であやしていた。後藤真衣さん(15)は「手が小さくて体も柔らかかった。抱っこは頭で考えるよりも難しかった」と話した。
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