
「きれいな水道水確保へ」。住民200人が参加
きれいな水道水を確保するために何が必要かを学ぶ「フォーラム・挾間の水環境を考える」が、由布市挾間町のはさま未来館であった。
挾間町が水源とする大分川の水環境は悪化しており、新たな水源の確保や浄水の在り方などを住民全体で考えようと、6月に自治委員会などで「町上水道水源調査研究会」(会長・後藤文雄町自治委員会長)を結成。今回のフォーラムを企画した。
住民約200人が参加。大分川の水質を調査した大分大学大学院の酒井拓哉さんが「調べてわかった挾間の水」と題して講演。「温泉水が流れ込むなどしている大分川は水源に最適とは言えない」などと発表した。
パネルディスカッションでは、清水嘉彦副市長や近藤和義おおいた森林組合長、梅野悦子食育インストラクターらが今後の水環境について議論した。
三角順一大分大学名誉教授は「現在は問題のある量ではないが、殺菌用の塩素が多くなると健康への影響も考えられる。長期的な調査をしてみる必要がある」と指摘。参加者からは「湧き水が水源の庄内、湯布院に比べ、挾間の水はコストの割においしいといえない。山間部で取水場所を探すなどの可能性が考えられないか」などの意見が出た。
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