
「のぼりが目印です」来場を呼び掛ける実行委員会のメンバー
杵築市中心部の城下町一帯で18、19の両日、第1回「城下町きつき楽市楽座のぼり祭り」が開かれる。
かつて多くの人を集めた「若宮牛馬市」を再現したい―と企画。当日は市内外の約70店が店舗やテントの前にのぼりを立て、食品や土産物を販売する。実行委員会は「新たな冬のイベントとして定着させるため多くの人に来てほしい」と呼び掛けている。
市役所近くの仲町駐車場に特別ステージを設置。両日とも和太鼓演奏や大衆演劇の公演、餅まきなどがある。既存の店舗とテントで買い物が楽しめるほか、「海の幸」「山の幸」「B級グルメ」などテーマ別のテントも並ぶ。
同市宮司では昭和40年代前半まで、日本三大牛馬市の一つに数えられる若宮牛馬市が毎年12月に開かれていた。牛や馬の競りに合わせて出店が並び、サーカスや芝居の興行でにぎわっていたという。牛馬市は時代の流れでなくなったが、「当時のにぎわいを復活させよう」と意気込む若手の商店主らが実行委員会をつくり、準備を進めてきた。
市商工会長の真砂矩男実行委員長は「買い物だけならインターネットでも済む時代だが、杵築は実際に訪れてこそ良さが分かる町。もてなしの心で観光客を歓迎し、イベントを盛り上げたい」と話している。
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