
96歳を前に初の個展を開く佐伯市の首藤虎生さん
佐伯市長島町の首藤虎生さん(95)が、来年1月で96歳の誕生日を迎えるのを前に、初の絵画個展「絵と共に96年」を18、19の両日、臼杵市野津町亀甲の田野地区公民館で開く。
首藤さんは終戦後、復員してから絵を始め、独特でユーモラスなタッチの人物画を中心に、千点を超える作品をこつこつと描き残してきた。モデルを見ながらではなく、ふと頭の中に浮かんだ人物像を表現。水彩絵の具や色鉛筆、カレンダーの裏紙などを使い、お金をかけない気軽な趣味として長年続けている。
絵が趣味で「吉四六の里文化推進協議会長」も務めている親戚の工藤義秀さん(66)=臼杵市野津町亀甲=が昨年、首藤さんの自宅で絵を見て、展示を企画。作品選びや額入れなどを手掛けた。会場では多くの作品の中から、約200点を紹介する。首藤さんは心温まる言葉の数々を書にもしており、同時に掲示する。
開場は両日とも午前9時から午後4時までで、入場無料。首藤さんは「面白いなあと思ってくれればうれしい。今後もぼちぼち描き続けたい」と話している。
工藤さんは「長年の継続と独自の表現に驚かされる。ぜひ多くの人に見てもらいたい」と呼び掛けている。
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