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恩師の夢を継ぎ、マーチング初の全国大会へ

[2010年12月15日 10:16]

念願の全国大会に出場する「アンバ イン ブルーバーズ」の団員たち

 別府市のマーチングバンド「アンバ イン ブルーバーズ」(山本幸樹団長)が、19日に埼玉県である第38回マーチングバンド・バトントワリング全国大会のマーチングバンド部門一般の部に初出場する。県内から同部門への出場は初めて。メンバーたちは「全国大会でも金賞を目指したい」と練習に励んでいる。

 団員は市内を中心に高校生から30代の約60人。県外から通うメンバーもいる。10月に熊本県であった九州予選で金賞を受賞して、全国大会への出場を決めた。
 九州予選では、「和」をテーマにしたオリジナル曲「下克上」で、迫力ある動きと演奏を披露。織田信長、豊臣秀吉、明智光秀の人生を表現したという。和傘や木刀、扇子など多くの小道具も使って特徴を出した。
 大会前は週に4、5日練習に励むが、社会人が多いため、全員がそろうことはほとんどない。山本団長は「最近は精神面で成長している。自分の担当する楽器や動きに責任や自覚を持つようになった」という。
 全国大会への出場は、同バンドを2003年に結成した時からの目標だった。バンド誕生のきっかけは、多くの団員が在籍していた別府商業高校吹奏楽部の元顧問安倍孝次さんの死去。安倍さんは県内に初めてマーチングを取り入れ、発展に力を入れたが02年に亡くなった。「県内からの全国大会出場」の夢を継ぎ、同部OBの山本団長らの呼び掛けで練習を始めた。山本団長は「先生もきっと喜んでくれていると思う。全国大会の舞台でさらなる成長をしたい」と話している。

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