
鉄鋼スラグを路盤材として利用している作業道を見学する関係者
県森林整備センター(楢本譲司理事長)が佐伯市蒲江波当津の山林で実施している鉄鋼スラグを活用した作業道整備の現場見学会が現地であった。楢本理事長ら関係者20人が出席。
鉄鋼スラグは新日本製鉄大分製鉄所の製鋼工程で出てくる副産物で、アスファルト舗装と同じように利用されている。県リサイクル認定品でもある。
同作業道は、葛原浦から波当津貝ノ浦に通じる約4キロ。スギを中心にした県・民有林の中を通り、波当津漁港を見下ろす場所にある。鉄鋼スラグは、同作業道のうち600メートル(400トン)の間、路盤材として使用する予定。コンクリート舗装に比べて、5分の1程度の費用でできる安価な舗装資材という。また、鉄分を20%含んでいる特性がある。
鉄分は最近、磯焼け防止、海藻の生育に効果があるのではないかと注目されており、海を望む場所での使用に、楢本理事長も「長い目で見て、鉄分が海に流れ出していくことも考えられる」としている。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
![]()