来春の別府市長選に、現職の浜田博市長(71)と別府市議の長野恭紘氏(35)が立候補する意思を固めたことが1日、両者の関係者への取材で分かった。開会中の定例市議会本会議の中で機会を設けて表明するものとみられる。
浜田市長は11月に入り各種団体から出馬要請を受けていた。「熟慮している」と慎重な発言を繰り返していたが、同月30日には要請団体に対して、前向きな発言をしていた。関係者によると、「『ONSENツーリズム』の心である、市民と協働のまちづくりをさらに推進したい」との思いが強くなったようだ。
浜田市長は市議2期、県議4期を務めた後、2003年の市長選で初当選。楠港跡地への複合商業施設の誘致をめぐる06年の出直し市長選を含めて3回当選している。
また、長野氏の関係者によると、同氏は「浜田市長の任期中、市内の経済や雇用情勢などが全くよくなっていない」などと話しており、地域の活性化のためには若い世代へのバトンタッチが必要との思いから、出馬の意思を固めたようだ。
長野氏は衆院議員秘書を経て03年の市議選に初当選。06年出直し市長選に出馬し、落選。07年の市議選で2回目の当選を果たした。市議会では自民党系の新創世会に所属している。
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