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ローカル色豊かに“新風” おおいた演劇祭

[2010年11月28日 10:17]

第2回おおいた演劇祭で公演した「卓郎記念日」の一場面=27日、県立芸術会館

 県内のアマチュア劇団有志が所属を超えて集まり、オリジナル作品を上演する「第2回おおいた演劇祭」合同公演(大分合同新聞後援)が27日、大分市の県立芸術会館文化ホールであった。
 この演劇祭は「おおいた演劇の会」が劇団同士の研さんのために企画したもの。今年は初めて一般から戯曲を公募して2作品を選定。各劇団から出演者を集めた。戯曲監修は原田佳夏。
 「ココロの花」は青赤(あおいあかり)作・高椋隆寛演出。地震で復活した別府湾の瓜生島に上がった若い男女のカップルとその友人など4人の話。シンプルな舞台装置の上で、互いの思い、悩みが衝突し、重大な事実が明らかになっていく。
 「卓郎記念日」は日下渚作・清末典子演出で、舞台にセットされた家の中でストーリーが展開。亡くなったおじいさんの誕生日を祝うために、おばあさんが子どもや孫ら10人を自宅に集める…。いずれもローカル色を出しながら、テンポよく、笑いと涙を誘う人間愛に満ちた作品に仕上げており、戯曲、演出、演技の三拍子そろった“新しい大分の演劇”を感じさせる公演となった。
 大分市の会社員、宮崎真司さん(38)は「2作品ともストーリーがよく練り込まれており、今まで見た中で一番面白かった」と感想を話していた。
 28日は午後2時半から、同ホールで2作品連続公演を行う。入場料は3千円。高校生以下は2千円。

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