
講演に訪れた横田滋さん、早紀江さん夫妻
中津市の第30回「人権を守る市民の集い」が26日、中津文化会館であった。人権週間の催しとして、同市と市教委が毎年開いている。
人権啓発優良団体と、人権標語の入賞者13人が表彰を受けた後、北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんの両親、横田滋さん、早紀江さん夫妻が「ブルーリボンに祈りを込めて」と題して講演。拉致問題解決を訴えた。
冒頭、拉致されるまでのめぐみさんの生い立ちや救出活動を描いたドキュメンタリーアニメ「めぐみ」を上映。滋さんは麻生太郎元首相の時から民主党内閣に政権が交代する間、一度も交渉が政府間で行われていないことに触れ「交渉をしなければ解決はない。チャンスを見つけて交渉し、解決につなげてほしい」と述べた。
早紀江さんは、当初は署名活動をしても足を止める人はほとんどいなかったが、次第に支援が増えてきた状況などを説明。「皆さんの温かい支援の中でやってこられた。この問題は皆さんの子どもや、きょうだいに起きていたかもしれないこと。ひとつになって応援していただきたい」と訴えた。会場いっぱいに詰め掛けた市民は熱心に聞き入っていた。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
![]()