
大分空港を飛び立つ東京行きスカイネットアジア航空の第1便=31日午前9時23分
スカイネットアジア航空(SNA、本社宮崎市)が31日、大分―東京(羽田)線に就航した。1日3往復でスタート。東京線は日本航空、全日空との3社体制になり、2往復増の13往復になった。新規航空会社の参入をきっかけに大分空港の利用者回復と活性化が期待されている。
SNAの第1便になった東京発91便は、乗客140人を乗せて午前8時半ごろ大分空港に到着。カラフルなデザインの機体が滑走路からターミナルビルに近づくと、空港の大型消防車が歓迎の放水で出迎えた。
搭乗口前であった記念行事にはSNAと県、空港などの関係者が出席。伊東正孝社長は「地元の官民挙げての熱いラブコールが私たちの背中を押してくれた。『地元の翼』として人と文化の交流、地域活性化の役に立ちたい」とあいさつした。
大分発(午前9時)第1便の乗客になった大分市の柳井節子さん(63)ら家族4人に花束と記念品を贈呈。広瀬勝貞知事、誘致活動を進めた協議会の姫野清高会長(県商工会議所連合会長)らがテープカットをして就航を祝った。柳井さんは「初めて乗る会社なので楽しみ。便数増や運賃が下がるのは利用しやすくなって助かる」と笑顔で話していた。
SNAの東京線参入は同日からの羽田空港の発着枠拡大で実現した。自治体、経済団体でつくる協議会が増資の引き受け企業を募るなどしてSNAに働き掛けた。
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