
地区ごとのテーマなどについて話し合う参加者ら
別府市のこれからのまちづくりの指針となる次期「市都市計画マスタープラン」に市民の声を取り入れようと、市が4月から市内全域で開いてきた「まちづくり懇談会」が終了した。延べ286人が参加し、“わがまちの未来”についてさまざまな議論を交わしてきた。
2004年度末に策定した同プランを改訂する。第2次となる次期プランは11年度から5年間の将来像や土地利用、都市施設・環境などの基本的な方針、地域ごとのまちづくり方針を定める。
懇談会はワークショップ形式で行った。事前説明会や校区別、地域別で計26回開いた。同市らしい風景として▽湯けむり▽海から見る市街地▽扇山火まつり▽湯の花小屋▽竹瓦温泉▽夜景―などが挙がり、これらを大切にしていくことを確認した。
市中央公民館で開いた全体会合には40人が参加し、話し合ってきた内容を地域別に発表。▽南部は中心市街地活性化と温泉文化▽西部は豊かな自然と歴史、温泉▽中部は海、山、川と便利で住みやすい街▽朝日・大平山は緑豊かで住む人が安らぐまち▽北部は医療と福祉―などをキーワードにしたまちづくりを提案した。
市は今後、ワークショップで出た意見を参考に、プラン原案を作成し公開。来年1月に市民からの意見を募集し、同2月にも開く予定の市都市計画審議会に諮り、早ければ同3月にもプラン策定を目指す。
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