
それぞれの作品を持つ大嶋進二さん(左)と孫の健太さん。「個性の違いを楽しんでほしい」=25日
杵築市の観光施設「杵築ふるさと産業館」のギャラリースペースで25日、「孫とじいちゃんのきずな写真展」が始まった。大嶋進二さん(76)=同市馬場尾=と、孫で日出暘谷高校3年の健太さん(17)=同市南杵築=の作品計38点を展示している。「孫と一緒に写真展ができるなんて幸せ。作品を通して2人のきずなを感じてもらえれば」と進二さん。31日まで。入場無料。
健太さんは6年前、写真撮影が趣味だった進二さんの影響でカメラを手にした。一緒に撮影に出掛け、身近な植物や風景を被写体に腕を磨いた。「どこへ行くにも常にカメラは持ち歩きます」と健太さん。
今回は進二さんが写真展を提案。それぞれが気に入った作品を選び、会場では年代順に並べている。
共に市美展で入選する腕前。健太さんの作品「そらの冒険」は進二さんが飼うシバイヌがモデルで、本年度の秋の県美展に入選した。健太さんは「祖父と一緒に写真を撮り、アドバイスし合うのは楽しい。こうして展示すると、少しずつ技術が向上しているのが分かる」。進二さんは「プロの作品ではないが、日常を切り取った何げない一枚、個性の違いを楽しんでほしい」と話している。
観覧時間は午前10時から午後5時まで。期間中は会場に進二さんが常駐して作品の解説をする。問い合わせは同館(TEL0978・62・2000)へ。
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