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広瀬武夫の魂刻む ブロンズ像が古里に完成

[2010年10月23日 10:39]

広瀬武夫のブロンズ像を除幕=22日、竹田市立歴史資料館

 日露戦争の旅順港閉塞(へいそく)作戦で部下の捜索中に被弾し、戦死した広瀬武夫のブロンズ像が竹田市立歴史資料館に建立され、22日、現地で除幕式が開かれた。

 広瀬の生き方を学ぶ「嚶鳴(おうめい)フォーラム」が23日、市文化会館で開催されるのに合わせ、ブロンズ像建立実行委員会(後藤万寿郎会長)が企画。高さ2・6メートルの立像で、高さ2・1メートルの台座の上に設置。恋人のアリアズナから贈られた時計を左手に持って右手を開き、しっかり前を見据えている。

 式には関係者ら150人が出席。制作者の辻畑隆子さん(日出町)らが除幕し、像を披露。神事の後、実行委員会名誉会長の首藤勝次市長が「過去に生きた先人の思いを受け継ぎ、未来に引き継がねばならない」と式辞。広瀬の兄、広瀬勝比古のひ孫に当たる広瀬家当主の広瀬武尚さん(54)=福岡市=が「広瀬がどういう人物であったのか、心を感じてもらえればうれしい」と述べた。

 像の総事業費は約2400万円。市内外の千個人・団体からの協力で約2千万円が集まった。実行委員会では引き続き、寄付への協力を呼び掛けている。問い合わせは広瀬武夫ブロンズ像建立実行委員会事務局(TEL0974・63・3161)へ。

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