
国東高校メカトロニクス科の生徒らが作った仁王さま姿の振り込め詐欺防止ロボット=18日、国東市の大分銀行国東支店
ロボット相撲で培った技術を生かして、国東市の国東高校(豊田信敏校長)メカトロニクス科の生徒ら10人が振り込め詐欺を防ぐためのロボットを作り、18日、大分銀行国東支店に設置した。同支店のATM(現金自動預払機)前で「そん振り込み大丈夫かえ。振り込んじからは遅(お)せんで」と呼び掛け“監視の目”を光らせている。
仏の里にちなんで両子寺の仁王像を参考にデザインした。高さは2・15メートル、重さは約100キロあり、鉄骨の骨組みと軽量コンクリート、発泡スチロールで作った。全国地域安全運動の一環として国東署が製作を依頼。国東地区防犯協会連合会が費用を負担した。
超音波センサーで人を感知すると、両目が青く輝いて反応する仕組み。首と両腕を動かしながら、生徒が吹き込んだ注意喚起の文言がスピーカーから流れるようになっている。
同科の只森(ただもり)翔吾君(17)は「国東市でこれ以上、被害者が出ないよう祈っています」。塩手哲支店長(51)は「目を引く大きさとしぐさ、効果てきめんだと思う」と期待している。
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