
総決起大会でガンバローを三唱する生産者ら約500人=18日、大分市の県農業会館
米や牛枝肉などの価格下落を受け、JAグループ大分は18日、国に価格安定対策などを強く求める「水田農業・畜産対策実現総決起大会」を、大分市の県農業会館で開いた。生産者が窮状を訴える決意表明などがあった。
頭に鉢巻きを締めた生産者ら約500人が参加。県農協農政推進本部長の佐藤洋JA大分中央会長が「米も畜産も価格下落で極めて厳しい状況にある。政府の早急な対策が不可欠だ」とあいさつ。
同中央会が米の在庫増加などで価格が下がり続けている現状を報告。(1)米の需給・価格安定に向け、政府買い入れなどの対策の構築(2)牛生産者の経営安定のため、補給金の発動基準の見直し―などを要請する決議案を全会一致で採択。首相や農林水産大臣あてに送る。
稲作農家、畜産農家の代表が「米価は60キロで1万円を割る事態になりかねず、このままでは来年は作れない。安心して農業を続けられる政策を願う」「口蹄(こうてい)疫は終わったわけではなく、今後も(価格低迷など)農家負担は重くのしかかる」などと苦しい現状を伝えた。
最後は参加者がガンバローを三唱して閉会した。
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