県は12日、宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題に絡み、価格が下落した9月の大分県内の子牛市場を対象に、価格補てん事業の発動を決定。農業団体へ通知した。9月2~4日の市場開催分は1頭当たり2万5500円、23~25日分は同4200円が支払われる。
県畜産振興課によると、9月の全国主要市場の平均価格は38万7020円。2~4日にあった豊肥(竹田市)・玖珠両市場の平均価格は31万4218円、23~25日は34万2679円で、いずれも補てん事業の発動対象になった。
市場名簿に記載された2040頭に補てん金を支出する。総額は3200万円。農協を通じて、遅くとも11月中に生産者に支払われるという。
口蹄疫問題を受け、県は7~9月の市場を対象に、県平均価格が全国平均の90%以下になった場合、1頭当たりの差額の4分の3(上限3万円)を補てんする事業(総額1億9500万円)を設けていた。
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