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西大分港の倉庫を文化発信基地に 工事進む

[2010年10月12日 14:11]

1号上屋は1階がライブハウス、2階はレストランに(イメージ)=ベイプラン提供

 大分港西大分地区(大分市)で、かつて県営倉庫だった1号、2号上屋の改装工事が進んでいる。NPO法人大分ウオーターフロント(WF)研究会や県の構想などに基づいて、地場企業2社がライブハウスや結婚式場などに改装を進めており、かつての物流基地で活躍した倉庫が新たなにぎわいの場に生まれ変わる。

 2階建ての1号上屋(延べ床面積800平方メートル)は、1階部分がロックを中心としたライブハウス、2階部分はレストランになる。
 新事業を手掛けるベイプラン(大分市、早瀬康信社長)は「ジャズライブが聴けるブリック・ブロックとも連携し、一帯を幅広い年齢層が集える情報発信基地にしたい」と説明する。
 11月3日に同市出身のシンガー・ソングライター阿部真央さんによるこけら落としのコンサートを予定。レストランの開業は4月になりそう。
 隣接の2号上屋(1320平方メートル)は九州航空(同市、磯辺正之社長)が手掛け、海辺のロケーションを生かしたブライダル施設に変わる。同社の写真スタジオ事業のノウハウを生かした、女性向けカルチャーゾーンも設ける方針。
 「春日神社や柞原八幡宮など周辺には著名な社がある。地域性を生かして和のテイストも大事にしたい」とコンセプトを示す磯辺社長。「わたし自身が少年時代から親しんだ港。上質な文化の発信拠点として地域活性化に貢献したい」と話した。
 改装を手掛ける両社とも大分WF研究会の会員。研究会は今後、不足する駐車場の増設や、夜間のバスの増便などの働き掛けについても検討する考え。

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