
昨年のGWに朝から満車状態になった別府湾サービスエリア
別府市は、2009年の市観光動態調査を発表した。不景気が続く中、観光客総数は1199万9003人で、前年比104・2%、48万643人増と健闘。宿泊観光客数は前年比97・7%にとどまったものの、日帰り観光客が調査を始めた1961年以来、最高の834万6658人となって、総数を押し上げた。外国人観光客は前年比64・4%と大幅に減少した。
「昨年は高速道路割引の影響が非常に大きかったようだ。車を利用して別府を訪れた観光客が多く、特に県内や福岡を中心とした九州内が目立った」と市観光まちづくり課。調査は市内の宿泊施設へのアンケートや交通機関、観光施設の利用状況を基にまとめた。
日帰り観光客数は前年比107・3%、56万7038人増で、91年以来18年ぶりに800万人を超えた。宿泊観光客は前年比8万6395人減の365万2345人だった。県外客比率は78・7%で、福岡県からは25・1%と全体の約4分の1を占めている。交通機関別の入り込み状況を見ると、鉄道、バス、船舶、航空機とも前年比81・9~90・9%で減少。車は高速道路、一般道路とも増えて前年比107・7%だった。
外国人旅行客は前年から8万9562人減って16万2122人。06年から3年続いた20万人台を割った。「前年から続くウォン安円高の進行と、世界的な金融危機による景気後退の影響」と同課。国別入り込み1位の韓国が前年比56・4%の10万4012人と大幅に減少した。
観光レジャー施設の総入場者数は前年比103・6%。修学旅行客は前年比97・2%の2万8608人だった。
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