
記念行事の準備や選手との連絡調整に追われる大会事務局。徐々に慌ただしさを増してきた=県庁別館
第30回記念大分国際車いすマラソン大会の開催(11月14日・大分市)まで50日を切った。大分県が全世界に誇る国際スポーツイベントの“30歳”を盛大に祝うため、大会事務局は「感動の舞台を万全に整えたい」と記念イベントなどの事前準備に東奔西走。日に日に慌ただしさを増している。
大会事務局のスタッフは計17人。県庁別館の一室に机を並べ、現在、レース出場を希望する海外選手との連絡調整やボランティアの配置などを煮詰めている。8月中旬までにコースの最終確認も終え、「今のところ準備は順調に進んでいる」と関係者。
これまでに国内外から男女約350人がエントリー申請。まだ流動的で確定はしていないものの、フルマラソンに初の賞金(1位50万円など)を設けたことなどで昨年の出場者数(264人)を大幅に上回る見込み。節目となる記念大会がハイレベルで白熱するよう、招待選手は例年よりも10人ほど多い25人を予定している。
関連行事も次々と行われる。27日まで大分市のアートプラザで写真展が開かれたほか、10月3日にはトキハわさだタウン(同市)でプレイベント。県内選手のトークショーやレーサー(マラソン用の車いす)の体験試乗などがあり、同12日からは大分フォーラス(同市)で写真展示などの「大会展」も開かれる。
運営には今年も2千人以上のボランティアが携わる予定で、10月中旬からは対象者への説明会が順次始まる。大会事務局は「スタッフの士気も高まってきた。さまざまな取り組みを通して記念大会の機運を盛り上げ、県民一丸となって国際イベントを成功に導きたい」と張り切っている。
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