
朝露にぬれ、美しく輝く稲穂=8日午前、大分市田原の稙田西中学校横
8日は二十四節気の一つ「白露」。大気が冷え、野の草に露が宿って白く見えるころとされるが、県内ではまだ秋らしさは感じられない。台風9号の影響で日差しが和らいだのもつかの間、大分市では最低気温が26・2度と熱帯夜が続いている。
同市田原の稙田西中学校そばの通学路ではこの日、稲穂が朝露にぬれ、美しく輝いた。台風の影響もなく、収穫の秋へ向けて順調に実っているが、登校中の男子中学生は「今年はなかなか夏が終わらない。もう少し涼しくならないと、勉強にも身が入らないなあ」とポツリ。
大分地方気象台によると、8日の各地の最低気温は▽武蔵 25・6度▽中津 24・9度▽竹田 24・2度―などと、平年より3~5度ほど高かった。
県内は週末にかけて再び太平洋高気圧に覆われ、厳しい残暑が戻ってきそう。ただ、12日ごろからは高気圧が南に後退し始める影響で大陸から涼しい風が流れ込み、“長かった夏”も終わりに近づくという。
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