
秋山庄太郎がライフワークとして取り組んだ花の作品を鑑賞する高校生=8日午前、大分市美術館
特別展「秋山庄太郎 花逍遥(しょうよう)―366日展」(大分合同新聞主催)が8日、大分市美術館で始まった。写真家秋山庄太郎が生涯をかけて追求した「花の美」の集大成となる366点を展示している。10月17日まで。
開会式があり、菅章館長が「まさに百花繚乱(りょうらん)。秋山芸術の粋を心ゆくまで味わってほしい」とあいさつ。秋山庄太郎写真芸術館(東京)の上野正人館長が「亡くなる日の朝まで花を撮り続けた」と思い出を語った。菅館長、上野館長、県美術協会の大崎輝彦写真部会長、大分合同新聞社の佐藤政昭事業局長らがテープカットした。
秋山庄太郎(1920~2003)は女性ポートレートの第一人者として一世を風靡(ふうび)した。65年ごろからライフワークとして「花」の写真に取り組むようになり、独特の感性で「花」の多彩な美しさを表現した。
同展は1993年に発表した写真集「花逍遥―366日」の全作品を一堂に展示。国内外でとらえた四季折々の「花」を紹介している。県美術展写真展の審査などでたびたび来県しており、大分市で撮影したウメの写真もある。
17日午後1時半から同館ハイビジョンホールで秋山と親交の深かった大崎部会長が「秋山庄太郎の思い出」を講演する。
同展の観覧料は一般800円、高大生600円、中学生以下無料。
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