
高崎山自然動物園の職員・嵯峨由朗さんがサルの生態などについて説明
大分市と高崎山自然動物園は、秋の社会見学シーズンを前に、大分市内の小学校で「出前授業」を始めた。事前にサルについて知ることで、高崎山をより身近に感じてもらうのが狙いで、ことしが初めての取り組み。
初回は7日、同市猪野の明治小学校(矢野加寿子校長)で開催。同小の2年生151人がサルの生態などについて学んだ。同小は9日に社会見学で高崎山を訪れる。
同園の楽猿(らくえん)案内担当班の職員・嵯峨由朗さん(34)がスライドや教材を用いて授業。児童は、大人と子どもでサルの顔の色が違うことや、上手に木登りできる理由などの話に熱心に耳を傾けた。
授業の中で児童は、ことし初めて出産した雌ザルの名付けに挑戦。多数決で、明治小児童を指す“めいじっ子”にちなんだ「メイコ」を選んだ。「メイコ」を発案した綾部虹美(こうみ)さん(7)=顔写真=は「授業は楽しかった。名前を付けることができてびっくり。早く高崎山に行きたい」と笑顔。
嵯峨さんは「こういう形で児童に名前を付けてもらうのは初めての試み。思った以上に授業への反応が良かった」と話した。
出前授業は、同園楽猿案内担当班職員が講師となり、10月末までに市内の小学校20校で実施する。
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