
開校から5カ月を迎えた爽風館高校。サポーターズチームを10月に設立し、学校づくりに参加してもらう考えだ=大分市上野丘
定時制と通信制を併設した単位制高校として4月に開校した「爽風館(そうふうかん)高校」(大分市上野丘、有定裕雅校長)が、「爽風館サポーターズチーム」(仮称)の設立を目指している。現在、県民や県内企業、教育関係者などからサポーターを募っており、授業や部活動、文化祭など、さまざまな場面で参加して学校づくりを応援してもらう計画。県立高校では初めての取り組みで、同校は「いろんな人に参加してもらい、地域と一緒に生徒を育てたい」としている。
県内の高校では、卒業生や地域住民らにボランティア講師として授業をしてもらうケースはあるが、学校にかかわる機会はその時々に限られることが多い。今回は企業なども巻き込み、継続的に幅広い形で協力してもらうのが特徴。
チームの設立は10月中旬を予定。サポーターには、生徒のボランティア活動やインターンシップの場を提供してもらったり、授業や部活動での講師となってもらうほか、人生の先輩として進路や生き方について生徒に語ってもらうことなどを検討している。
学校側からは各種行事などの情報提供をしたり、気軽に学校に立ち寄ってもらえるよう、学校に入る際に必要な手続きを簡単にする考え。
「サポーターズ会議」も開く予定で、有定校長は「厳しい意見も含めていろんな意見を出してもらい、教育を充実させていきたい」と話す。
同校は通信制の碩信と定時制の大分中央、別府鶴見丘を統合して新設された。定時制は従来の夜間に加え、午前、午後の部も開設。現在、定時制で約200人、通信制で約千人が学ぶ。地元住民を対象にガーデニングなどの公開講座を催したり、地元との懇談会を開いて地域とかかわる機会を設けている。
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