
おおいた国際協力啓発月間in2010の告知ポスター
「おおいたのあなたから見える世界」をテーマに、大分市とJICA(国際協力機構)九州は、10月を「おおいた国際協力啓発月間in2010」として、市内各所で、国際交流に関する講演会や写真展などのイベントを開く。今年で5回目の取り組みだが、規模は過去最大で21団体が参加する。月間中の土、日曜、祝日はすべてイベントが企画されており、JICAデスク大分は「国際協力に関心を持つきっかけにしてほしい」と話している。
市は「国際協力の日」(10月6日)にちなみ、2006年から、国際化推進計画に基づいて啓発イベントを開いている。当初は「啓発週間」だったが、参加団体が徐々に増えたため、昨年から「啓発月間」に“昇格”。「お堅いイメージの国際協力を身近に感じてもらおう」と、世界各地の食文化体験などユニークな行事を催してきた。
今年は10月1日に大分市のオアシスひろば21で開会行事。月間中はNPO法人や学生サークルなどによる25種類のイベントが予定されている。いずれも参加は無料。
JICAデスク大分によると、日本の国際協力は低調傾向。00年度まで世界トップだった発展途上国向けの政府開発援助(ODA)実績は、08年度には5位と低迷。ODA予算は80年代レベルにまで落ち込んでいるという。
「国際社会は相互依存で成り立っている。特に、食料自給率が低く、資源の乏しい日本は途上国からの物資がなくては立ちゆかない。イベントに参加して、国外に目を向けるきっかけにしてほしい」としている。
問い合わせは市文化国際課(TEL097・537・5719)、JICAデスク大分(TEL097・533・4021)。
主な行事は次の通り。
▽報道写真展(1~4日)▽別府市の立命館アジア太平洋大学のボランティア団体による活動報告(9日)▽元青年海外協力隊員による体験報告会と食文化体験(17日)▽フェアトレードなどについて考えるワークショップ(23日)
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