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【中津新聞】笑顔咲く食堂「ほのぼの茶屋」

[2010年09月01日 09:29]

大学生からもらった手紙を手に「水上スキーが身近なスポーツになった」と話す窪田エツ子さん

 水上スキーの合宿で訪れる大学生たちが「またお世話になります」と顔を見せる人が中津市耶馬渓町山移にいる。「えっちゃんさん」と親しまれている窪田エツ子さん(57)だ。
 窪田さんが同所で営む食堂「ほのぼの茶屋」の近くに福岡大学水上スキー部の合宿所ができたのは4年ほど前。以来、年間を通していろんな大学の学生があいさつに来るようになった。
 「子どものようにかわいくって」と、自炊する学生たちにおにぎりやカレー、空揚げを差し入れ。練習で夜遅くなるときには、手紙を添えて大鍋を置いておくこともある。学生たちにとって、すっかり「耶馬渓の母の味」となった。
 学生の存在が山あいの地域ににぎわいをもたらしている。「えっちゃんさんのご飯があるから合宿を頑張ることができます」。学生たちから寄せられた多くの手紙を手に取りながら、「水上スキーを通し、たくさんのつながりができた」と声を弾ませた。

 地域住民と盆踊りで交流
 水上スキー合宿のため中津市の耶馬渓アクアパークに滞在している首都圏の大学生が盆踊りを通じて、同市耶馬渓町柿坂地区の住民らと交流した。
 参加したのは、学習院大学と法政大学の男女学生計13人。いずれも夏休みを利用して、耶馬渓を訪れている。
 1時間ほどだったが、住民と輪になって踊りを楽しんだ。学習院大の柳田直昭さん(21)、法政大の小林道法さん(22)は「普段からよくしてくれる地元の人たちと、一層親交を深めることができました」とにっこり。
 会場となった妙泉寺の野村真澄住職(76)は「地区も高齢化と少子化が進んでいる。若い学生が参加してくれると活気が出ますね」と話していた。

<メモ> 耶馬渓アクアパークは玖珠インターチェンジから車で40分ほど。営業時間は午前9時から午後5時まで。通年で営業。休みは毎週水曜日と12月29日から1月3日まで。料金は水上スキーとウエークボードが15分3千円(中学生以下は半額)で、陸上と水上での指導を受けることができる。バナナボートは10分千円、湖面遊覧は10分500円。予約は同パーク(TEL0979・54・3000)まで。

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