
バチを大きく振り上げ、太鼓の練習をする子どもたち
大分市の「賀来の市」(賀来神社仲秋祭)が9月1日から始まる。7日まで。
祭りは1日夕、柞原八幡宮からご神体を迎える「お下り神事」で開幕。同市白張地区から賀来神社までの約1キロを、子どもや氏子らの行列が笛や太鼓を鳴らしながら練り歩く。
本番が迫り、地元の児童らの笛と太鼓の練習に熱が入り始めた。餅田地区では「餅田子ども会」の児童と保護者らが、同公民館に毎夜集まり特訓。23日は約50人が参加した。
バチを大きく振り上げ、力いっぱい太鼓をたたく。毎年参加している二宮経倖(つねゆき)君(11)=大分大付属小6年=は「リズムに乗ると気持ちいい。本番はかっこよくたたきたい」。子ども会を卒業した中学生も駆け付け、一緒に太鼓をたたきながらアドバイスしている。子ども会の世話役の渕野六郎さん(70)は「今の子は覚えが早く、教えがいがある」と話す。
課題は地区での笛の技術継承。現在笛を指導できるのは1人だけ。来年が6年に1度の大名行列がある年に当たることから、保護者らが笛を受け継いでいこうと声を上げ、ことしから取り組み始めた。まだうまく音を出せないが、本番を目指して練習を重ねている。
「賀来の市」の主な行事は次の通り。
【2日】▽福祉バザー(午前9時半)▽ひょっとこ踊り(午後7時)【3日】▽奉納相撲大会(午後2時)【4日】▽庄内子供神楽(午後2時)▽国分神楽社(同6時)【5日】▽奉納太鼓(午後4時)【6日】▽奉納カラオケ大会(午後7時)【7日】▽お上がり神事(午後8時)【期間中】▽盆栽展示即売会▽小学生書画展覧会
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