
旋盤を操りペーパークラフトなどに挑戦する小学生=20日、大分市のキヤノン大分ものづくり人材育成センター
キヤノングループは20日、夏休みキッズスクールを大分市の「キヤノン大分ものづくり人材育成センター」で開いた。小中学生約150人がレンズづくりやロボット操作など多彩なプログラムに挑戦した。
グループ社員の教育などを目的にした同センターは、2009年4月に開設。地域貢献事業の一環として初めて、子どもの科学離れを防ぐ社員手づくりの“授業”を企画した。
センターを運営するキヤノン(東京)と大分キヤノン(国東市)、大分キヤノンマテリアル(杵築市)の3社が共催。▽すりガラスを削って自分で加工するカメラレンズの製作▽自分だけのフォトブックを制作する自然探索写真体験▽プリンター分解教室―など9通りのプログラムがあった。
このうち、ペンケース制作教室では、樹脂を溶かして金型に押し込む射出成形機について学んだ後、工程の一部を手作業で加工、飾りを付けてオリジナル作品に仕上げた。色がどのように作られているかを学ぶ「おもしろプリント教室」に参加した井上智君(大分市明野東小4年)は「シアン、イエロー、マゼンタの3色でいろんな色が表現できることに驚いた」と目を輝かせていた。
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