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高田高放送局が“開局” 生徒も制作に奮闘

[2010年08月21日 10:00]

高田高校がメディア教育研究の一環で、放送局を立ち上げた。各クラスに1~3人の“局員”が在籍している

 豊後高田市の高田高校が「高田高校放送局」を“開局”し、生徒による番組制作を進めている。市のケーブルテレビで月に1本、番組を放映。まだ教員を中心に撮影や編集作業をしているが、生徒も試行錯誤しながら“仕事”を学び、本格的な番組づくりを始めた。

 放送局は、部活や生徒会活動などではなく、高校の「メディア教育研究」として学校を挙げて4月にスタートした。各クラスに1~3人の“局員”が在籍し、メディア教育のリーダー的役割を担う目的もある。
 局員は取材時など月に数回、放課後に集まる。事前に企画会議を開いて内容などを考え、学校行事や部活動紹介といった15分番組を制作。生徒が教員のサポートを受け、ハンディカメラで学校の様子などを撮影し、専用のパソコンソフトで編集作業をしている。
 メディア教育主任の徳光省吾教諭は「放送やメディアについて学ぶだけでなく、高田高校の情報発信につなげたい」と話す。これまでは映像とナレーターだけの放送だったが、8月からは生徒がリポーターを務め、スタジオを設けるなど本格的に。市内の戦争遺跡などをまとめた平和特集の制作にも取り組んだ。
 リポーターを務める小池千尋さん(3年)は「どんなふうにインタビューをすればいいか難しい。レベルアップに努めたい」。活動に熱心な佐藤祐哉君(2年)と竹中涼君(同)も「撮影と編集は難しいし失敗もあるけど、面白い。みんなに見てもらえるように成長させていきたい」と意気込んでいる。
 徳光教諭は「生徒が主体的に活動していくための取り組みにもなっている。さまざまなことにチャレンジしたり、勉強していったりと探求心を養うきっかけになれば」と話した。

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