
ふるさと祭りの打ち合わせをする青壮年会の役員たち
別府市東荘園の青壮年会が会員の若返りと増員を図りながら、地元自治会と協力して活躍の場を広げている。昨年春、若手会員の増加を受けて、それまでの「壮年会」を改称した。自治会活動に参加する若手住民の減少が多くの地域で悩みとなる中、古園晴久会長(52)は「町内行事の中核を担い、東荘園をもり立てていきたい」と意気込んでいる。
東荘園には現在、約1100世帯、2500人が暮らしている。町内にはマンションやアパートが多く、30、40代も多い。
2年前まで当時の壮年会長を務めていた池部光(あきら)さん(66)が町内の高齢化を見越し、「これからの町内を支える若い人が、より地域に出てきやすい環境が必要」と考え、壮年会への加入促進を若手住民に働き掛け始めた。「声掛けや町内報での呼び掛けを通じて、若い人も地域とのつながりを持ちたいと思っていることが分かってきた」と池部さん。
そこで、ハードルとなっていた仕事との両立、町内行事の魅力アップに着手。無理をしない範囲で参加できる雰囲気作り、会員の趣味を生かすなど、活動に面白みを持たせるよう工夫した。壮年会の会員の声掛けも後押しし、新たに15人が加入。30~60代までの39人が在籍し、会の名称も若返りを図った。
活動も活発になり、毎月1回の例会と防犯パトロールに加え、美化活動や運動会、文化祭でも活躍する。22日には、自治会主催の「ふるさと祭り」(午後5時、東荘園児童公園)で中心となって働く。同自治会の塩地奎三郎会長(72)は「青壮年会の助けがないと、実施できない行事も多いので非常にありがたい」と話している。
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