
トルコ・イスタンブールの元教会を視察する高倉貴子さん(左から2人目)ら
日田市の「青年海外派遣事業」第1陣がこのほど帰国。参加者の一人で町づくりグループ「たかま.net」代表の高倉貴子さん=市内三本松=に研修の成果を聞いた。
高倉さんは7月6日から26日までの21日間、知人ら5人とフランス、スペイン、トルコを訪問し「文化、芸術によるまちづくり」について視察。工業都市から文化都市として再生したフランス・ナント市では工場を改築したギャラリーなど、スペイン・アビニョン市では有名な演劇祭やその運営方法、トルコ・イスタンブールでは欧州文化都市プログラムによる文化整備の取り組みなどを見て回った。
高倉さんは「わたしたちが理想としている、文化を基にしたまちおこしが実現している地域をたくさん目の当たりにでき、方向性が間違っていなかったと確信が持てた。市のおかげで貴重な経験ができたことに感謝している。この研修で学んだことを生かし、日田に返していきたい」。
市は本年度、残り3~5グループの研修生を募集している。高倉さんは「本やインターネットの情報ではなく、体験すると感動の度合いが違う。興味のある人はぜひ参加して、何かしら学んできてほしい」と話している。
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同事業は、先進国で歴史、文化もあるヨーロッパを今学ぶべき地域であるととらえ、希望する国に市民を派遣。訪問国の産業、経済、福祉、文化などを学んでもらうもの。研修内容は自由。
対象は市内に1年以上在住している、おおむね20歳以上40歳以下の市民で、1グループ3人以上5人以下。研修期間は3週間以上を基本とする。往復旅費と宿泊費の半額(上限20万円)を市が補助する。全日程の3分の2日間以内の通訳費用も市が負担する。
申し込み、問い合わせは市企画課国際交流係(TEL0973・22・8227)へ。
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