
100回裏まで戦って決着。長い長いスコアボード
「2010大田地区忍耐ソフトボール大会」が15日、杵築市大田の旧大田中学校グラウンドで開かれた。田原、朝田の小学校区対抗戦形式で午前8時から午後8時まで12時間戦った。猛暑の中、100人を超す参加者が熱いプレーを繰り広げ、109対99で朝田チームが勝利した。
過疎・高齢化が進む同地区で、帰省者の多い盆の時期に地域交流を図ろうと、昨年、約20年ぶりに復活したイベント。昨年は100イニングを戦った末、106対106の引き分け。今回は因縁の“延長戦”となった。
八坂恭介市長の始球式でプレーボール。両チーム合わせて136人が出場した。序盤は小中学生とその保護者中心のチーム編成で、点を取り合うシーソーゲームの展開。互いに疲れが出始めた後半は、野球経験者や若手を中心に総力戦の様相となり、試合は終盤までもつれた。
今回もイニング数は100回に達し、終了後は互いの健闘をたたえ合った。閉会式では、坂本哲知実行委員長が「ケガや事故がなく終わることができて良かった。明日からまた仕事に頑張り、みんなで大田を元気にしましょう」とあいさつ。全員で万歳を三唱した。
参加者の中で唯一、フル出場した朝田チームの三浦和也さん(20)は「主に内野を守り、打席には40回くらい立った。本当に疲れたが、やり切ったという感じ。チームが勝てたことがうれしいです」と汗をぬぐった。大阪府高槻市から妻の実家に帰省して出場した田原チームの時道和さん(36)は「アットホームな雰囲気で楽しかった。盆に帰省できる時は、ぜひまた参加したい」と話した。
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